こんにちは!
台湾の大学を卒業した後、台湾でOLしている(@lilytaiwan__)です!
私は高校を卒業した後、すぐに台湾に渡り、國立政治大學の語学学校で半年間中国語を勉強しました。
今日はなぜ私が國立政治大學の語学学校を選んだのか、語学学校を選ぶポイントをシェアしていきます。
語学学校選びに悩んでいる方の参考になればと思います。
語学学校を選ぶポイントとは?
私の選択ポイント
私は主に以下の3点の理由から國立政治大學の語学学校を選択しました。
①第一志望が政治大學だったため
私の志望学科は政治学部、その中でも国際政治に興味がありました。
政治大學は台湾の難関国公立大学であり、その中でも外交部は特に難関でした。
私はそこを第一志望としていました。
同じ学校なら雰囲気がわかりますし、学科の建物を見学することができます。
さらに、教授に連絡を取り、実際の大学の授業に参加させてもらうこともできました。
語学学校生でも大学のサークルに参加したり、語学学校のイベントなどで大学生と交流することができるので、入学前に大学の先輩の知り合いを作ることもできます。
授業選択や入学式についてなどわからないことも多いので聞ける人がいるのは心強いです。
また、本当かどうかは定かですが、志望大学の語学学校に通うと受かりやすい、と聞いたことがあったので、少しでも受かる確率があがって欲しい、と思い政治大學を選択しました。
残念ながら政治大學は合格しませんでしたが…
②日本人が少なめだから
台湾の語学学校で一番有名なのはどこだか知っていますか?
台湾に語学留学したことがある人なら多くの人が知っている有名校。
國立師範大學の語学学校です。
しかし、有名な分日本人学生も多いのです。
政府資料開放平臺によると私が通っていた2017年、日本人学生は
國立師範大學の語学学校 男450人 女981人 合計1431人
全体の合計人数は4949人なので全体に占める日本人学生の割合は29%
國立政治大學の語学学校 男40人 女74人 合計114人
全体の合計人数は923人なので全体に占める日本人学生の割合は12.4%
このように、國立師範大學は日本人学生が非常に多い環境下であることがわかります。
國立師範大學は教師の育成学校として有名な大学ということもあり、語学学校が大変人気です。
私はあまりに日本人学生が多い環境下では、日本人と交流する機会が増えてしまい、中国語学習の妨げになってしまうのでは、と考えました。
確かに異国の地で母国語が通じる方と交流できるのは楽しいですし、不安も解消されます。
しかし、せっかく台湾にまで来ているのだから母国語を話す機会は減らしたいものです。
外言語に触れる機会が多い方が伸びも速いと思います。
日本人の少ない語学学校を選択するのであれば、花蓮や屏東などの少し田舎の語学学校を選択するといいかもしれません。
③地理的要素
國立政治大學は台北の外れの方にあります。
初めて大学に行く際、MRTが住宅街やビル街から離れて山の中を進み、恐怖だったことを覚えています笑
大学近くは少し栄えていたので安心しましたが。
交通の便はそこまで悪くなく、バス一本2、30分ほどで台北101、市政府や逆方向に乗れば公館(台大付近)に行けたり、もっと乗り続ければ台北駅まで行けました。
さすが都会の台北なのでバスは数分おきに来ます。
また、歩いて行くのは少し遠いですが、バスに乗ってMRTの駅にも行けます。
台北中心地からは少し離れていますが、私にはこの距離感が丁度良かったです。
國立政治大學は学習に集中できる、落ち着いた雰囲気でした。
あまり市街地すぎると遊んでばかりになってしまったかもしれません。
また國立政治大學の語学学校は山の上ですが、私は語学学校の近くに住んでいたのでそこまで不便には感じませんでした。
その他考慮すべき要素
私は語学学校を選択する際にあまり考慮しませんでしたが、他にもこのようなポイントも考慮すると良いと思います。
④物価
台湾は日本より物価が安いと言われていますが、台北の物価は高いです。
これはのちに台南に住んでみて痛いほど実感しました。
小吃や飲み物は10元ほど違います。
他の食べ物も全体的に台南の方が圧倒的に安くて量も多いです。
一番差が大きいのは家賃です。
台北で1人暮らしの普通のアパートは1万元以上が当たり前ですが、台南で1万元のアパートなら大きくて綺麗めなところに住めます。
私は今の部屋の家賃が台南で一番高いですが(台南で引っ越し4回してます)
それでも6500元です(しかし、知り合いの方なので値下げしていただいています)
語学学校時代の学生寮より安いです。
少しでも安く留学をしたいと考えるなら南部や東部に行くべきです。
⑤語学学校ごとの特徴
多くの方が語学学校で選択するコースは長期の個人かグループレッスン、または長期休みに開催される短期レッスンだと思います。
しかし、中にはその学校独自のコースもあります。
私が以前参加した、淡江大學の語学学校はコースがかなり豊富でした。
短期でも超短期コース、超長期コースなどがありました。
また、観光メインで少し中国語を学ぶコースもあります。
語学学校によってもグループレッスン1クラスあたりの人数が違ったり、申し込みや開校期間、週あたりの時間数、学費も前後するので、ぜひ調べてみてください。
ちなみに北部と南部で語学学校の学費はあまり変わらないです。
学費で選びたいという方は気になるところでいくつか比べてみると良いと思います。
まとめ
私の思う語学学校を決めるポイントを書いてみました。
何を重視するかは人それぞれなので、自分にあった語学学校をよく調べてみてください。
もし合わなければ次の学期から学校を変更してみるのも手です。
怖がらずにまずは申し込んでみましょう!
楽しい語学学校生活になりますように!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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