こんにちは!
台湾の大学を卒業した後、台湾でOLしている(@lilytaiwan__)です!
今回は私が以前通った國立政治大學の語学学校の正規コースの授業とクラスについて書いていきます。
私の語学学校で受けたレベルについても書かれていますが、これを読んだ方は、「え、そんな語学レベルなのに大学行けるの?」と衝撃を受けるかもしれません。
そんなレベルでも行けます笑
大学に入った最初はかなり大変でしたが…
國立政治大學 語学学校の正規コースとは?【授業とクラス】
授業
開講期間
春、夏、秋、冬のセメスターがあり、春、夏、秋は12週間、冬は10週間です。
それぞれのセメスターの間に2週間ほどの休みがあります。
私は春と夏の授業を受講しました。
申し込みは開講の3ヶ月以上前に済ませましょう。
授業時間
授業は毎週15週間(月曜日から金曜日)で、午前(8:10〜11:00)または午後(12:10〜15:00)の授業です。最初は選べませんが、続けて次のセメスターも受講し続ける場合は希望の時間を申し出ることができます。
私はどちらも午前中の授業を受けました。
朝に授業を終えて、午後の時間は自由に使えるので早起きが得意な方は午前授業お勧めです。
授業の様子
先生には毎回ゲームなどを取り入れて楽しく教えていただきました。
特に春セメスターの先生は穏やかで気の良い方で、クラスメイトの仲が良かったのはこの先生のおかげもあったと思います。
夏セメスターの先生は少し厳しい方でした。
個人プレゼンテーションがよくあったので、スピーキングが苦手な私はとても勉強になりました。
テーマは自分の街(または国)と台湾との比較や、行きたい国の紹介などです。
宿題はほぼ毎日あったように思います。
一つの章が終わるごとに簡単なテストがありました。
クラス
クラス分け
クラスは初級のB1、B2、B3、中級のI1、l2、l3、中高級のH1、H2、H3、高級のA1、A2、A3のクラスがありました。同じアルファベットの中では数字が大きい方が難しいクラスとなります。
初日にテストをしてクラス分けをしますが、私は高校の卒業式などの関係でテストは受けられず、行った初日(授業開始日)に簡単な質問をされクラス分けされました。
ちなみに私は最初のころ、中国語に慣れていないのもあり、スピーキングがあまりできず、B2クラスに配属されました。
B2クラスは初級から二番目ですが、クラスメイトの会話レベルは高かったです。
しかし、ライティングのレベルは私には低いように感じました。同じ教科書で日本で勉強していたこともあり、かなり簡単に感じました。
クラス替えをするか迷いましたが、クラスの会話レベルは高く、クラスメイトの仲も良かったので、リスニングと会話力を高めるつもりで、このクラスに残りました。
ライティングは自分でさらに難しいものを勉強し、補いました。
クラスメイト
クラスメイトは全部で7〜8人でした。日本人は私のクラスに3人おり、日本人が少ない学校を選んだつもりだった私は残念に思いましたが、日本語だけで常に話すようなことはありませんでした。
クラスメイト全員、仲はとてもよく、授業の休み時間はよく会話したり、授業終わりにほぼ毎日ご飯をたべにいきました。
休日の日もよく遊びにいきました。
クラスの女の子で猫カフェに行ったり。
スケートをしに行ったり。
夏セメスターの終わりには花蓮に行きました。
これはクラスによるので、友達のクラスは授業が終わったら各自すぐ帰るのであまり仲がいいとは言えない、といっていました。
そういった意味では私はクラスメイトに恵まれていたなあと思います。
春と夏セメスターでクラスメイトは半分ほど変わりましたが、半分は同じメンバーでした。
クラス旅行
1セメスターに一度、クラスメイト全員と先生で小旅行に行きました。
春セメスターは豆腐(臭豆腐)で有名な深坑に行って豆腐作りをしました。
学校から比較的近く、バス一本で行けます。
老街もかなり綺麗な状態で残っています。
その後、郭元益 士林總店(パイナップルケーキ博物館)に行ってパイナップルケーキを作りました。
こちら、私が作ったパイナップルケーキです。
この博物館では台湾の昔の衣装などを着ることができ、みんなで着て写真を撮ったりしました。
夏セメスターには新北市の三峽に行き、染め物をしました。
染め物は初めてだったのでとても楽しかったです。
紐でしばったり、棒をつけたり、ゴムで結んだりして液につけると綺麗な青色に染まりました。
文化クラス
学生の学習機会を増やすために、國立政治大學の語学学校には授業とは別に文化クラスというのがあり、無料で受けることができます。
セメスターの最初にどんな授業が開講されるのか発表され、申し込むことができます。
私は以前習っていたので春は書道クラスを受けました。
夏にはカラオケクラスを受け、学校にあるカラオケルームで中国語の曲を練習し、歌ったりしました。
他にも様々な授業が開講されていたので是非参加してみてください。
まとめ
台湾に来てから今まで、一番楽しかったのはやはり語学学校時代でした。
中国語を勉強しながら、友達もたくさんできて、いろんなところに遊びに行って。
大学に行ったら宿題に追われる毎日で、語学学校の頃を懐かしく思ったりもします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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