こんにちは!
台湾の大学を卒業した後、台湾でOLしている(@lilytaiwan__)です!
私の住んでいる台南市には歴史的な建物が多く存在しています。
その中の一つ、台南孔子廟は学問の創始者が祀られている、有名観光スポットです。
今回はそんな台南孔子廟についてご紹介したいと思います!
台南孔子廟について
台南孔子廟は明朝時代に建てられた、台湾で初めての孔子廟です。
そのころ台湾の儒学の中心地でした。
そして台湾で初めての学校でもありました。
以前は台湾の子供たちがここで学問を学んでいたのです!
台南孔子廟は何度か改修工事が行われ、現在の形となっています。
現在は国の文化財に指定されています。
スポット情報
- 場所:700台南市中西區南門路2號
(Googleマップに飛びます)
- 営業時間:月曜日〜日曜日 8:30〜17:30
- 入場料:25元、台南市民、学生は無料
駅から比較的近く徒歩20分ほどです(1.5キロ)。しかし、台南は暑いので無理をしないように!
バス:台南駅目の前のバス乗り場から1、3、16、17番線に乗り、建興國中站で下車、そこから徒歩3分(270m)です。
現地の様子
まず台南孔子廟の見取り図を見せておきますので、参考にして下さい。
東大成坊
近づいていくと、外からでもわかる、赤塗りの壁が見えてきます。
入り口は南門路沿いです。
信号の目の前です!
どーーーーん!
赤塗りの門はとってもかっこいいですよね!!
これぞ台湾の儒学の中心地!!!!という感じがします。
門をくぐって中に入っていきます。
奥に二つの小さな門が見えてきます。
禮門と義路です。
そのさらに奥にある門をくぐると本殿なのですが、まずは入って右奥にある建物から紹介していきます。
ちなみにこの道の右側には売店もありましたよ!
こちらで何かお土産を買って帰ったらご利益がありそうですね!
文昌閣
こちらは孔子とは全く関係のない建物のようです。
科挙受験生から信奉されていた文昌帝君と魁星(北斗七星)にちなんで建てたれたようです。
学問に関連するのでこちらに建てたということなのでしょう。
一階は正方形、2階は円形、3階は八角形になっており、2、3階にのみベランダがあるようです。
面白い造りですよね!
明倫堂
入德之門という白い門をくぐっていくとこちらの建物が見えてきます。
ここでは昔、台湾の子供たちが学問を学んでいました。
真ん中には有名な書道家、趙孟頫が書いた大學という文章が書かれています。
ちなみにここはとても自然豊かなので、運が良ければ台湾リスに会えるかもしれません!
大成門
こちらが本堂への入り口となります。
右側の開いている門から入るのですが、ここで入場料を払います。
なので先ほどまでの手前の場所は全て無料で入れます。
門は全部で6本の柱で支えられており、扉には全部で108本の釘が打たれているようです。
とても特徴的なつくりです。
大成殿
こちらが台南孔子廟の本殿です。
1977年に完成したこちらの建物は孔子廟の中でも最高峰のものです。
中庭の真ん中にあり他の建物に囲まれていること、敷居が建てられ高くなっていることから、とても重要な建物であることがわかります。
前のテラスは孔際(孔子を祭る式典)で使用される場所だそうです。
本堂の中には歴代中国の皇帝から孔子を称える額が飾られています。
ちなみに本殿の目の前で何ができるのかというと…
学問に関するお願い事を書くことができるのです!
紙やペン、スタンプなども用意されています!
スタンプは二種類くらいあって、好きに使ってOKです。
私は上にお願い事を書いて下にスタンプを押しました。
自分のオリジナルのカードが作れるのが楽しい!
書き終わったらこうして壁に貼ります。
私は毎回、単位が取れますように、とお願いしています笑
孔子様に届け〜!
本殿の周りの建物には、展示品やお堂があったりしました。
おまけ
台南孔子廟を見学し終わったら、ぜひ西大成坊から出てこちらの原臺南武德殿もご覧ください。
こちらは日本統治時代に建てられた道場です。
とても綺麗に保存されており、現在でも使用されているようです。
とても立派で圧巻されますよ!
まとめ
台南孔子廟は市内にも関わらず、自然豊かで雄大な中華風の建物を見られるので観光にもぴったりです。
また、学問のお願い事がある時も是非立ち寄ってみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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