【台湾の大学】単位の仕組み解説

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こんにちは!

台湾の大学を卒業した後、台湾でOLしている(@lilytaiwan__)です!

台湾は9月1日から新学期です!

コロナで開校が1週間伸びてしまいましたが、もうすぐ学校も始りますね!

私は先日授業選択で、精神をすり減らしました…笑

今回は台湾の大学の単位について詳しく解説していきます!

 

 

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私やらかしてました

私は台湾に来るまで、台湾の大学に通っている友達などはいませんでした。

なので台湾の大学の授業の仕組みについてもよく知りませんでした。

学校が始まってからルームメイトに

Yuri
Yuri

私達の学科って授業少ないんだね!全部で9単位しかないよ!

と発言し、ルームメイトに

 

え、どういうこと?授業選択ちゃんとした??

 

と言われ、初めて授業選択をしなければならないことを知る私。(いや、無知すぎる)

そこから授業選択をしたので、人気の授業はまったく取れず、1年生の頃からかなりハードな授業を取ることになってしまいました・・・

私の失敗を他のだれかにはしてほしくない!

どんな授業を選択し、受講したらよいのか、単位の内訳を説明していきます!

 

 

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1単位の数え方

台湾の授業は50分=1単位で、多くの場合は1つの授業で100分(2単位)や150分(3単位)です。

教授にもよりますが、50分ごとに10分間の休憩があります。

卒業単位は128前後です。

 

 

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私の学科 単位中身

ちなみに私の学科はこんな感じです。

  • 必修 51単位
  • 学科内選択科目 25単位
  • 通識教育 28単位 その内語言課程8単位(中国語4、英語4)
  • 自由選修課程 24単位
  • 體育 4学期分
  • 服務學習 3学期分

合計128単位

学校や学科、年によっても少し変わってくるとは思いますが、大体はこんな感じだと思います。

これから一つずつ説明していきます!

 

 

単位内訳

必修

必修はその学科内で卒業するために受講しなければならない授業です。

必修授業は難しい授業のオンパレードです。

落とすと卒業できないので、覚悟して授業に挑まないといけません。

学科によって1年生が難しく、4年生になるにつれて楽または必修がなくなる学科もあれば、

4年生でより必修が難しくなる学科もあります。

 

学科内選択

学科内選択授業は、学科内で選択する授業です。

何単位分受講しなければならないという決まりがあり、それを見据えて選択します。

私は2年生から選択していきました。

私の学部は選択授業が3つの分野に分かれており、ひとつの分野から5単位以上選択しなければなりませんでした。

そして、合計で25単位選択しなければなりません。

 

通識教育

通識教育は二つに分かれています。

領域通識及融合通識課程

様々な種類の授業があり、自分で自由に受講したい授業を選択します。

私の学校では抽選で授業が決まります。

抽選申し込み期間が3回あり、その度に受講したい授業を選択し、抽選があります。

成功大學は学生数が多いため、競争率も高いです。人気な授業は全く当たりません笑

なので受講したい授業を10個ほど選んで保険をかけます。

抽選発表の日はドキドキしながら確認します。

自分の学科では学ぶことのできない分野の授業もあり、とても面白いです。

基本的に通識はパスしやすいです。余程のことがない限り、落とすことはないです。

語文課程

国語と英語です。

大体の学生は1年生の時に受講します。

国語に関して、外国人が台湾人と一緒に受けるのはかなり大変です。

そのため、成功大學では外国人は国語ではなく、外国人用に開講している中国語授業に出ればよく、とても助かります。

やっていることは語学学校の中国語授業のような感じです。

 

英語は入学後に行われる英語測定または自分で持っている英語検定の書類を提出し、レベル分けされます。

そしてそのレベルにあった授業を自分で選択します。

 

自由選修課程

これは自分の学科以外で習得しなければならない授業です。

他の学科の授業ならなんでもOKです。

通識との違いは、通識は通識として一括りにされていますが、こちらは他学科で開講されているのを自分で選択します

また、抽選はありません。

空きがあったら取れますが、空いていなかったら取れません。

場合によっては加簽という方法で受講できるかもしれません。

加簽…1週目の授業日に先生のところに行き、受講許可サインをもらうこと。ただし、希望者が多いともらえないことも。

ちなみに自由選修課程は申請すると通識に変換することもできます。

 

第二外国語

日本と同じように台湾にも第二外国語があります。

私の大学では自由選修課程に加算されます。

日本語、スペイン語、ロシア語、フランス語、インドネシア語などなど。

自分の興味のある言語にトライしてみましょう!

 

0単位だが受講しなければならないもの

體育課

大学に行っても体育・・・

しかも0単位なんてきいてません・・・

全部で4学期(8単位)取らなければなりません。

1年生の前学期はクラスごとで授業がありますが、その後は自分で選択します。

バトミントン、テニス、ゴルフ、エアロビ、バレーなどなど自分が得意だったりやってみたい授業を選択することができます。

中には護身術なんていうおもしろいものも。

1週間に1度、運動ができると思えば、健康的でいいかなあ・・・

服務學習

掃除です。

大学生になっても学校の掃除をするとは思っていなかったのでびっくりです。

しかも朝早くやお昼などの1時間、みっちり掃除です。

1週間に1回ありました。

さらに3学期分取らなければならず、かなりめんどくさい・・・

そんな方に朗報です!

通識課の中には服務學習にも換算できる授業もあります

これで通識単位と服務學習ゲットです!

私はこの方法で服務學習を消化しましたが、かなりオススメです!

英語の試験スコア

これは単位とは関係がないのですが、卒業条件に関わってきます。

私の大学では一定の英語能力がないと卒業できないのです!!

学部によっても変わりますが、例えばTOEICなら750〜850点ほどを取得して合格証を提出しなければなりません。

他の英語の能力検定でも良いです。

しかし、ハードルがかなり高い…

そんな方には指定の英語の授業を受けるという救済処置が一応あります。

 

 

まとめ

台湾の単位の仕組みについて解説していきました。

私の大学をベースにしているので、他の学校は少し違うかもしれません。

 

日本の大学にはないものもあり、少しややこしくもありますが、面白いですね!

台湾での大学生ライフ楽しんでください!

最後までお読みいただきありがとうございます。

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