こんにちは！
台湾の大学を卒業した後、台湾でOLしている（＠lilytaiwan__）です!
旅行や留学に行く際に、現地での移動手段は気になるところだと思います。
今回は台湾の公共交通機関についてまとめていきます！
高鐵（新幹線）
台湾の西側の地域、台北市〜高雄市まで、それぞれの地域を結ぶ高鐵と呼ばれる新幹線が走っています。
見た目も機内もまるで日本の新幹線そのもの。
それもそのはず、高鐵の機体は日本の新幹線をモデルにして造られています。
台北から台南まで一番速いもので1時間半で走ります。
しかしお値段も張ります！片道1350元。
時間を取るか、お金を取るかでの迷いどころです笑
時期によっては学生割などもあるのでチェックしてみてください！
しかし、注意していただきたいのは、高鐵站は必ずしも市内にあるとは限らないのです。
例えば台南の場合、ついてびっくり！高鐵站は市内から遠く離れた田舎にあります笑
高鐵站から市内に行こうとなると、隣接している台鐵の沙崙站に乗り換え、台鐵に20分ほど揺られる。
または無料バスに1時間ほど乗らなければなりません。
これは台南に限ったことではなく、他の場所でもみられます。
高鐵に乗る際はその点にも注意して、乗ってみてください。
高鐵のチケット購入方法についてはこちら
台鐵（電車）
台湾の国境をぐるっと囲むように路線が作られている台鐵。
高鐵は台湾東部には作られていないので、東部に行く際は多くの場合台鐵に乗ります。
海沿いも走るのでとても景色が綺麗です。
台鐵には普悠瑪、自強號、莒光、區間車などの種類があります。
種類によって止まる駅とスピードが変わります。
また、普悠瑪、自強號、莒光は全席指定席ですので予約しておかないと席がありません。
混雑していない場合は空いている席に座れますが、祝日などは大変混雑しているため、立ちっぱなしになります。
かなりきついです。
高鐵よりも値段は安いですが、その分時間もかかります。
台鐵站は基本的にどの地域も市内にあることが多いです。
捷運
台北や高雄、台中はつい最近新しく開通しました。
台北や高雄の捷運は地下鉄で、無人で走っているそうですよ。
台中のにはまだ乗ったことがないので是非とも乗ってみたいです。
モノレールのように上を走るようです。
ちなみに高雄のある一角や淡水には路面電車も走っています。
こちらは観光地に行くために作られたようなところが多く、アクセスしやすいです。
客運
長距離バスのことです。
高鐵や台鐵で行くと高いなあ…と思うときは是非客運を利用してみてください。
また、深夜にも出ているので、バスの中で一晩寝て、朝、現地に到着することもできます。
客運の会社は統聯、國光、和欣、阿羅哈などがあります。
前3社の値段はそこまで大差ないです。
阿羅哈は値段が高いですが、全席スイートでお菓子が出たり、乗務員が一緒に乗ったりする様です。
私は唯一乗ったことのないバス会社です。
台湾の長距離バスの乗り方について詳しく知りたい方はこちら
公車
台北など大きな都市ではたくさん走っているのでとっても便利です。
逃しても数分後にはすぐに次が来ます。
地方ではバイクが主要交通手段なので、バスの本数が少なく少し不便です。
バスの時刻はアプリで簡単に調べることができます。
このアプリは台湾のどの地域にも対応しているので、他の地域に行っても使用できます。
ただ日本語には対応していません。
台湾でバスに乗る際の注意点としては、乗りたいバスがきたら手をあげること！
立っているだけではバスは止まってくれません。
また、降りる際は降りるボタンを押して、バスが止まる前にドア付近に行って降りる準備をします（かなり危険）
ジェットコースターのような台湾のバスの中で移動するのはとてもスリリングです笑
みなさん転ばないようにお気をつけくださいね！
計程車（タクシー）、Uber
台湾のタクシーは全て黄色に統一されており、街中に走っているのをみるとすぐにわかります。
手をあげて気づいたら止まってもらえます。
初乗りは80元ほどです。
あまり悪い印象はない（むしろまけてもらったことの方があります）
が、乗ったら目的地にしっかり最短距離で向かっているか、Googleマップなどを確認したりしましょう。（運転手さんに見えるように）
Uberは台北にいた頃よく利用していましたが、タクシーよりも安いです。
また、固定料金なので、値段が上がっていく心配をしなくてすみます。
レンタル自転車
台湾のレンタル自転車の普及は素晴らしいです。
色々な場所に自転車置き場があり、そこから借りることができます。
先に会員登録をしてから借ります。
地域によってyou bike（台北市など）、 t-bike（台南市）、 ibike（台中市）、 c-bike（高雄市）などなど名称や自転車の色、料金が変わります。
現在は解消されたかと思いますが、以前は使用できるICカードが制限されていたので、別の地域に行くと支払い方法に困る、なんてことがありました。
かなり安く健康的に移動できるので、ちょっとの移動には重宝しています。
バイク
台湾のバイクの数には圧倒されますね。
台湾人の移動手段はもっぱらバイク！
実は日本の普通自動車免許を持っている方なら誰でも50ccのバイクを借りられることはご存知ですか？
ぜひ台湾でバイク体験をしたい方は借りてみてはいかがでしょう！
目印は租車と書いてあり、バイクがたくさん並んでいるお店！
免許のコピーを取ってもらったら免許返してもらい、バイクを選びましょう！
傷がないか、バイクの状態は良いかしっかりチェックしましょう。
ガソリンは最初から入っていたり、入っていなかったり、
返す時も満タンにするかしないかと店によって変わります。
また、最初に登録が必要で旅行から来た方には難しいですが、
最近はアプリで利用できるレンタルバイクも増えてきました。
私が利用しているのはirentとGoshare。
どちらも乗り捨てでOK！とっても便利です。
irentは50ccの電気バイクです。
速度はあまり出ませんが、値段も安くちょっときつめですが2人乗りできます。
Goshareは台湾が生産しているGogoroという電気バイクを使用したシェアバイク。
速度もしっかり出て、乗り心地、座り心地最高です。
私は近い方にあるバイクに乗るようにしています。
まとめ
台湾での公共交通機関をあげてみました。
公共交通機関を駆使していけば、旅行や少しの移動はあまり困りません。
ぜひフル活用して、台湾での生活を楽しんでください！
最後までお読みいただきありがとうございます。
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