こんにちは!
台湾の大学を卒業した後、台湾でOLしている(@lilytaiwan__)です!
台湾で車の免許って取れるのかな?という疑問!答えは…
もちろん取れます!
日本で受けるよりずっと安くて簡単にすぐに取れちゃいます!
ただ、実際に受けるかどうかはこの記事を読んでから考えた方がいいかもしれません…
(あくまで私の行っていた台南の某教習所を元に話しています。他の教習所はこれほど悲惨ではないようです…?)
台湾の自動車免許試験って何するの?
1ヶ月教習所に通い、最後に試験を行います。
試験は筆記と実技試験の2つ。
筆記試験(監理站でパソコンで行う、日本語もある)に合格すると実技試験が受けられます。
実技試験は私の通っていた教習所ではそこの教習所で受けられました。
普段練習している場所で受けられるので安心感があります。
実技試験は教習所内のコース合格→実際の道路でも合格→晴れて合格!となります。
試験は必ず教習所に通わないと受けられません。(いや、当たり前なんですが、バイク免許の場合は自主練で受けるので一応…)
申し込み方法
ますは教習所(駕訓班)に電話してみましょう。
基本的に試験日は月1回なので開講日がいつからなのか、試験日はいつなのか伺いましょう。
途中からは基本的には申し込めませんので次の開講日まで待ちます。
平日毎日1時間練習コースか、土日それぞれ2時間コースかで選べます。
教官は指定することもできますが、特に希望がなければ勝手に決められます。
私は友達と受けたのですが、同じ教官で別の時間帯に受けるか、別々の教官で同じ時間に受けるか選択できます。
時間も希望(朝が良い、夜が良いなど)があればそこに合わせて入れてもらえます。
ちなみに私のおすすめは朝です。後編で詳しく書きますが、理由は涼しいからです。
料金
オートマチック(自拍)かマニュアル(手拍)かで多少値段が変わります。
台南など地方は基本的に安く、私の場所はオートマチックで9,500元ほどでした。(ちなみにマニュアルが良かったのですが、教官に頑なに止められるという)
北にいくほど値段が上がっていき、台北などは15,000元ほどするそうです。
ただ、私の受けたところ、練習車がボロボロでした…
値段相応な感じがします笑
桃園の友達はBMWだったと言っていましたけど、私は未だに幻なんじゃないと思っています笑笑
実際の教習所の様子
開講日
開講日には以下の持ち物を持って向かいましょう。
- 居留証
- 一吋(2.8cmX3.5cm)の証明写真6枚
- お金
- 健康診断書(體驗)
健康診断書(體驗) は近くの公立病院、衛生所、監理站指定の診療所でしてもらえ、身長、体重、視力、聴力など基本的な身体能力をチェックされます。
この日に色々と説明をされ、書類にサインをたくさん書きます。
私の場合はその後
「時間ある?」
と聞かれ、一番最初に見るビデオを見せられました。
登場人物の髪型や服装が昭和感すごかったのと、ビデオを見る部屋が汚かったのが印象的です笑
(衝撃的すぎて写真撮ってました笑)
練習1日目
さあいよいよ練習開始です!
まず初めに壁から出てるハンドルで右折、左折の練習をします。
まあ、ハンドルをくるくる回しているだけです。10分ほど。
すると教官が帰ってきて「外においで!」と。
何するのかな〜、と思っていると車の助手席に乗せられます。
とりあえずエンジンの掛け方、直進の仕方などを簡単に教わり、一度教官がします。
2回目、「はい、交代ね!」と今度は運転席に乗せられ、自分でエンジンを掛け、直進をします。
3回目、「はい、よくできてるね!」と言われ、教官は助手席から降りて外から声掛けをします。
4回目、「はい、じゃあそのまま練習しててね!」と言われ、いきなり1人で車を運転する羽目に笑
その後1時間、終わりまでずーーーーと1人で直進で走ってましたよ笑
1日目なのに!!!
教官どこ行った????????
2日目以降
ここから1週間は1日1つずつ技術を教わります。
これが教習所内試験コースの大体の流れです。
後編で詳しく注意すべき点などを解説していきます。
ちなみに練習1日目で大体わかったと思いますが、基本教官にほっとかれました。
1回目教官が見せる、2回目私が運転席で運転し教官は助手席で見る、3回目は教官が外から声掛け、4回目以降自主練習。
しかも教官やたらスマホ見てるなーって思ってたら○ケモンGOやってるし!!
いや、教官!!!!!!
2週間目
2週間目からは完全に自主練。
もはや教官とは来た時と帰る時に挨拶するだけ。
ええ、私の知り合いには最初の1週間だけ行ってあとは行かずに合格した強者もいますからね。
もはやできるのなら行かなくても何も問題ありません。
3週間目
3週間目から教習所外の実際の道路での練習をちょくちょく始めます。
ちなみに私が外練習したのは全部で3回ほどだったと思います。(少な!)
外のコースってどんな感じ?
などなど(コースによって変わる)
教習所の近所をぐるっと走ります。
速度は遅すぎても速すぎても良くないので、30〜40キロくらいで走りましょう。
後編で詳しく注意すべきところなどを解説していきます。
試験直前講義
試験直前の数日前に、今回試験を受ける生徒全員が集まり、講義を聞きます。
教官には絶対参加しなさい、参加しないと落とされると言われました。
基本的な交通ルールの解説や、事故のちょっと怖めな映像などを見せられます。
1時間ほどで終わります。
さあ講義も受けたことですし、いよいよ試験です!!
次回は試験の様子と注意すべき点、台湾の教習所で実際に起こったことなどについて書いていこうと思います。
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